インストール・導入・設定方法

ContactForm7にGoogleのreCAPTCHA機能を設定し、WordPressお問い合わせフォームから届く迷惑スパムメールをそもそも最初から送らせない対策をする

こんにちは!
【Get A Life(GAL)】のアメリです!

 

今回は、私のメールアドレスに、WordPressの「お問い合わせフォーム」から届く迷惑スパムメールが、ここ数日で急に勢いを増し、すごい数になってしまったので、もう届かないように対処したいと思います。

CF7 reCAPTCHA ロゴ

.

届いたメールも、意味でも分かればまだいいけど、
外国語だし読んでもらう気などまるでないスパム!

・・・英語のものもチラホラあるものの、なぜかロシアばかりから!

 

どのような設定にするかというと・・・
WordPressのプラグイン:Contact Form 7に、
GoogleのreCAPTCHA機能を紐づけして、
送信すらさせてやらない設定にしてみようじゃありませんか!

 

普段、私のWordPressサイトは、AkismetJetPackをはじめとする、いくつかのプラグインによって悪質なウィルスや、違法ログインから守られているのですが、
それらは「お問い合わせフォーム」から送信される質問やコメントに対しては、さほど効力を発揮するわけではありませんし、私も何も設定していませんので、今回はContact Form 7でガツっと対処してみようじゃありませんか!

 

ちなみに、お問い合わせフォームから、迷惑メールを送らせないようにする方法は、
実はけっこう色んなやり方があって・・・

Akismetと連結させたり、

JetPackを設定したり・・・

中には、コーディングが必要ですが、日本語のメールのみ受け付ける設定にしたりする事もできるようです。

スパム違い!
典拠: American Crunch

 

今回は、シンプルかつ確実な、

Contact Form 7  ×  Google reCAPTCHA

の、ダブルタッグを利用してみましょう。

 

***今回使用するもの****

 

Harvest Blain'sFarm&Fleet典拠: Blain’s Farm & Fleet

 

  • 勿論、WordPressサイト!
  • プラグイン: Contact Form 7(私のバージョン: 5.1.7)
  • Google reCAPTCHAサイトで取得できるサイトキー&シークレットキー
    (今回導入するバージョンは、reCAPTCHA v3)

 

Contact Form 7をまだ導入していない方は、導入&初期設定しておいて下さい。

WordPress プラグイン『Contact Form 7』で、お問い合わせフォームをメニューに設置する方法こんにちは!【Get A Life(GAL)】のアメリです! 今回は、プラグイン『Contact Form 7(コンタクトフォーム...

 

では、行ってみましょう!

 

まずはContact Form 7から
Google reCAPTCHAに入り、キーを取得する

 

WordPressの管理画面にログインし、
左サイドバーから[お問い合わせ]  >  [インテグレーション] へと進みます。

 

 

二つあるボックスの内、下側の「reCAPTCHA」というボックスの、
[インテグレーションのセットアップ] をクリックします。

 

 

右上 [google.com/recaptcha] という文字列をクリック!

 

 

すると、Google reCAPTCHAのサイトに飛びますので、まずは日本語にします。

 

 

そして、右上 [管理コンソール] をクリック。

ちなみに、reCAPTCHAとは、自動で送られてくるbotなどの悪質なアクセスからWebサイトを守るための機能なのですが、ここのページには、
reCAPTCHAとは何なのか、
今回使うバージョン「v3」とは一体どんなものなのか、
の詳しい説明がありますので、詳細が知りたい方は目を通してみて下さい。

 

サイトドメインを登録して、キーを取得する

 

では今度は、あなたのサイトドメインを登録して、キーを取得する工程です。

 

まずは、ラベル!

後で自分がサイトの識別ができるよう、ドメインでもサイト名でもいいので入力します。

reCAPTCHA:
ここは、最新のreCAPTCHA v3 にチェックを入れて下さい。

ちなみに、
現在お使いのContact Form 7が、古いバージョンの場合は、v3が使用できない可能性があるので、v2にするか、Contact Form 7を最新のものに更新しましょう。

Google『reCAPTCHA』
v2(旧)と、v3(今現在の最新バージョン)では、認証方法が違うよ!

V1の頃の認証は、ニョロニョロした文字を識別して入力するものでした!

 

V2の頃は、「私はロボットではありません」にチェックを入れたら、写真がいくつか表示されて、この中から「信号機の画像を選んで下さい」とかいうものでした。
・・・ちなみに私は人間ですが、あれ、なかなか正解しない時とかあって、変に時間を食ってました(笑)

 

V3の今現在は、そんなことせずとも、bot(自動メール送信)っぽいやつはコンピューターが認識してくれるのだ!

以前(今現在も)、reCAPTCHA v2を使っている(使っていた)、という人が、
v3に変更するとなると、最初から設定のし直しが必要になりますが、短いのですぐにできるでしょう。

 

ドメイン:
ここには、これから設定するサイトのドメインを入力します。

でも、http:// とか https://www とかも要りません。
ただただ、ドメイン部分だけでいいです。

皆さんが見ておられるこのサイトの場合だと、letsgyl.com 部分だけ、になります。

 

そして、
「reCAPTCHA 利用条件に同意する」のところにチェックを入れ、
[送信] を押します。

 

 

すると、サイトドメインが登録され、
そのサイトで使えるサイトキー&シークレットキーがゲットできました!

これは無くさないように、どこかにメモしておきましょう!

ちなみに、
サイトキーは、ユーザーさんに表示するサイトのHTMLコードで使用し、
シークレットキーは、サイトとreCAPTCHA間の通信に使用するためのものだそう。

 

ここまで来たら、今度はそれを元のWordPressのContact Form 7に埋め込み設定をする工程になります。

 

取得したキーをContact Form 7に貼り付けて紐づけする

 

管理画面左サイドバーから、[お問い合わせ] > インテグレーション ・・・

そして、先ほどと同じ、下側のreCAPTCHAボックスの [インテグレーションのセットアップ] を押します。

 

 

では先ほど取得したキーをそれぞれ入力し、[変更を保存] を押します。

 

 

すると「設定を保存しました」と出ました!

 

 

実際の画面を開いて、画面右下に「reCAPTCHA」マークが出ていれば成功です!! 

イエーイ!

 

このreCAPTCHAマークですが、以後、開いた全てのページに表示されるようになります。

「え?!  要らん要らん!
こんなマーク
『お問い合わせ』コーナーのとこだけでええがな!」
と感じる方は、
また別のプラグインで、それも設定する事ができるので、
やはりContact Form 7・・・無料のプラグインにしては優秀ですね!
(私はreCAPCHAマークが表示されていても問題ないので、表示されたままにしています。)

 

 

ちなみにこれを設置してから、3時間・・・。

1日150件くらい来ていた、ロシアからの変なメール・・・一切来なくなりました。

やったね!

 

それにしても、なんでロシアからばっかり届いてたんだ?!

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